<photo> ピックガード裏の配線
アメリカ製のルシアー物のピックガード裏の配線です。
ギター本体から外す都合でジャックへの配線は既にカットしている状況です。
今回は持ち主の方がノイズが気になるという事で
ノイズ処理とトーン追加という事でやってきました。
今回(実は以前 から)感じた事なんですが
フルアコで米国製のギター、特にルシアー物の場合
日本の感覚でいうとノイズ処理が甘いと感じさせるものが結構多いです。
ただ、これは非難をしたくて書いているわけではなく
海外での事情と日本の事情がかなり違うのかかもしれない
、、と感じたりもします。
このギターに関しては
取られていない事も多い弦アースもしっかり取られており
仕事自体はとてもしっかりしています。
そんな事もあり
ノイズ処理について考えてみたのですが、、、
ある側面、
日本の電源と海外の電源のボルト数の違い等で
ノイズの環境が違ったりするのかな、、、と
またある側面、
なんであれノイズが気にならない状況であれば
シールド処理をする事での音質の変化は確かにあるので
ノイズ処理さえすればいい訳ではないかも、、、と
その他色々と考えるわけですが
難しいけど面白い世界ですね。
そして今回ですが
まだ作業途中の写真ではありますが
オリジナルの配線を残しつつ
ノイズ処理&トーンポットを追加してみました。