<photo> Levin330の内部を覗いた1コマ
Levin330の内部をエンドピン側から除いた際の1コマです。
このギター、薄っすらとボルトが見える事で分かるように
ネックがボルトで固定されており
そのネジを回す工具を入れられる様に
ボディ下部のテールピースの固定金具の裏側に
丸い穴が開いていました。
その穴から内部を覗いた時の1コマです。
写真の上側がボディートップの裏側になるのですが
丁度fホールの裏側に白く布があてられています。
この方法はバイオリン属などでよく使われる手法で
fホールからの板の割れを防止する為のものです。
そして一番驚いたのがトップのブレーシングで
真ん中に1本のみ!
、、、と変わったものでした。
以前ダイナソニックを載せたLEVINを見た時は
パラレルブレーシングだったような気がするので
Levinもいろいろあるんだな、、、と感心してみていました。
この楽器を持ち込まれた際
ダイナソニックのP.U.を載せられないかと
相談をお受けしたのですが
残念ながらダイナソニックを取り付ける穴をトップ板に開けると
完全にブレーシングを切断する事になってしまうので
今回は断念、、、でした。
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