<photo>70年代終わり頃のL5cesのFホールを
ボディ内部から写した1コマ
演奏の際、共振が出るという事でL5cesが持ち込まれました。
楽器の構造を考えると電気系部品の取り付け周り、
その他部品周りから順番に疑わしい所を見ていくのですが
今回はブレーシングが外れていました、、。
幸い、剥がれている箇所がクランプしやすい場所でしたので
ボディを開ける事無く修理が出来ました。
アーチトップのブレーシング剥がれの修理の場合、
ボディを開けなければ直せないケースも多いですが
場合によりそのまま直せる事も多いので
もし剥がれの疑いがある場合は早目の修理をお勧めします。
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